社保は学習対象を減らす
多くの受験生の方はそろそろ基礎学習期の天王山ですね。
択一式で10問が出題される健保・国年・厚年の社会保険3科目。
いずれも分量が多く、労働科目よりも学習開始時期の遅いここでの未消化が、そのまま直前期の負担に、そして本試験での得点の足枷になってきます。
正攻法で普通に学習していくと、普通に消化不良を起こします。
ここは、できれば受験の全体像を把握している受験指導者の指導を仰ぎたいところです。
この3科目には相互に共通する事項が多くありますので、学習対象を減らすということが1つのポイントになります。
例えば、健保と厚年の適用関係などは、その科目に特徴的な部分だけに目がいくよう、共通部分へのテキストのマーキングは、見出しに「健保と同じ」とだけ書いておくなどです。
合格者の多くは年金科目で得点を稼いでいます。
特に初受験の方が1発合格を目指す上での関門がここですので、学習時間を増やす努力も必要になると思います。
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