切り捨て→単純化→繰り返し
受験対策とは何をすることでしょうか?
つまるところ、それは過去の出題実績から次に出題されそうなものを予想して、その可能性の高い順に潰していく作業だと言えます。
しかし、これには試験までに残された時間という制限があります。
また、出題可能性の順といっても学習すべき分量が膨大ですから、可能性の低いものまで手を伸ばすと、全体を一巡するのに時間がかかりすぎてしまいます。
このことは、先に覚えたはずの重要な知識を忘れることにつながります。
知識を忘れないためには、思い切って可能性の低いものを切り捨てて、可能性の高いものを再度学習することです。
この意味で、直前期は学習対象の割り切りが必要になります。
また、反復学習の効果を上げるためには、短時間でより多くの知識を確認できる教材を用いることです。
即ち、記述がシンプルなものがベストです。
仮に毎日100ずつ論点を復習し、繰り返すことができれば、試験日までに覚えられます。
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