一冊本と分冊本の使い方
受験用のテキストには全科目が一冊にまとまったもの(一冊本)や、科目ごとに分冊になったもの(分冊本)があります。
どちらが良いとは一概に言えませんが、それぞれの本の特性に応じてこれを使う必要があります。
一冊本は記述がコンパクトですので、情報量を解説の詳しい過去問題集や模擬試験などで補うようにすると良いです。
記述が簡素なものでは対象を丸暗記しがちになりますが、特に出題頻度の高い部分は制度趣旨を考えながら読むことです。
知識の定着度が上がります。
また、分冊本では身につける知識の対象を絞り込むことです。
細かな文字で書いてあるもの、過去10年間に出題されていないものに拘らないことが大切です。
辞書的な使い方をしつつ、過去問出題部分とその周辺事項はしっかりと読み込むといった使い分けが必要になると思います。
情報を補う一冊本と情報を絞り込む分冊本。
テキスト自体の良し悪しよりも、ここは使い方の良し悪しに尽きます。
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