合格者はわからないだらけ②

令和3年度の労災保険法の択一式問題を例に考えてみましょう。

この年に出題された7問は、事前の学習によってどの程度対応ができたものなのでしょうか?

 

対応できたであろうものは、僅か3問です。

(問3・問5・問6)

 

残りの4問(問1・問2・問4・問7)は、合格者であっても試験会場で

「何だ、これは?」

となったはずの問題です。

 

ここで大切なことは、後者の4問は失点したとしても、合否に全く影響を与えるものではないということです。

この年の試験で許された失点(25点分)のうち、4点分をここに割くことができます。

 

そして、もう1つ大切なことがあります。

それは、前者の3問は1問も落としてはいけなかったということです。

 

択一式で合格レベルに達していない方は、この労災の例で言えば、こうした問題で失点をしているわけですね。

 

わからないことだらけの中にテキスト本文に記載されたレベルの知識があっては、合格は覚束ないものとなります。

 

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