過去問学習の落とし穴

過去問を紙の問題集で学習する場合に気を付けていただきたいことがあります。

ここでは、選択肢別にバラして項目順に並べられた、1問1答式の正誤判定型の問題集の例で考えます。

 

まず、

前の問題で考えた内容がヒントになって次の問題が解けているのではないか?

を疑ってみてください。

 

・問題番号順にではなく10問おきに解く

・大問(5肢)単位で解く

 

などの方法を後日の復習で実践してみましょう。

 

次に、繰り返し学習していると、レイアウト(ページ内の配置や正誤の並び)的な記憶だけで解答が浮かんでくることがあります。

 

問題を最後まで読み、理解して解いているか?

を常に自問自答してください。

 

そうでない場合は、同じ過去問を他の問題集で学習したときに、なぜか正答率が下がってしまいます。

 

過去問に正解できるようになることは、確かに大切な学習の成果です。

しかし、それが体験記憶で反射的にできているだけということのないように注意してください。

 

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