面倒なことをするための試験
前回の「問題文は読めているか」でも書きましたが、社労士試験に合格するためには問題文をしっかりと読むことが大切です。
試験時間の関係から速読になることは致し方ありません。
しかし、文章量が多いから、難しそうなことが書いてあるからと、読むのを飛ばしてはいけません。
面倒臭いことを面倒臭がらずに継続できるだけの堪え性はあるか?
試験ではこの点が問われているものと考える必要があります。
社労士試験は、社労士としての仕事を行う適性を見るための試験です。
そして、社労士とは、面倒な手続きやコンサルを行うことを生業とする仕事です。
面倒な仕事をするために、面倒な試験を突破しようとするわけです。
だから、試験問題をしっかりと読むという面倒なことを避けていては始まりません。
試験問題が一筋縄でいかないクセの強いものであるのは当然のことなのです。
受験対策では面倒なことを厭わずに実践しましょう。
テキスト読みはその最たるものです。
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