過去問を解けるようになることが学習の目標ではありません
令和6年度の社会保険労務士試験は、合格率が6.9%の狭き門で、択一式試験と選択式試験のそれぞれで前年よりも合格基準点が1点下がるほどの難しい問題が出題された試験でした。
この本試験問題を、実際の試験が行われる状況の下で実戦的に考える配信講座
「令和6年度試験 実戦アプローチ全問解説」
が、社労士受験メンバーズクラブ「HIGH HOPES」で前年度の講座と同様のコンセプトをもって始まります。
そのコンセプトとは、【何がわかっていれば、その試験問題に正解することができたのか?】を示すことではありません。
【どのようにして日頃の学習と試験問題に臨めば、合格点を取ることができるのか?】を示すことです。
令和6年度の試験を受験された方で令和7年度にリベンジを期することとなった方は、合格発表で示された基準を元に、自分に何が不足していて合格点が取れなかったのかを考えてみましょう。
基本的知識、文章読解力、類推適用力、実戦訓練、学習体力、時間管理能力、体調管理、他にも様々な要因があると思います。
ここで考えたいことは、過去問題集を何回も繰り返し、判例や統計資料を広く読むという学習を積むことによって、先の試験で合格点を取ることができたのか?ということです。
この配信講座では、限られた試験時間の中で初見の大量の問題を読み解いて合格点を確保する力をつけるために必要となる学習を、実際に出題された試験問題を考えることを通じて実践していきます。
毎回大問2問へのアプローチ方法を具体的に解説します
「令和6年度試験 実戦アプローチ全問解説」の配信内容・スケジュールは次の通りです。
※各回につき、過去問、解答・解説、講義動画(約15分)を配信
■択一編
☆労働基準法・労働安全衛生法(5回)
…2025/5/14(水)~5/21(水)
☆労働者災害補償保険法・労働保険徴収法(5回)
…5/22(木)~5/29(木)
☆雇用保険法・労働保険徴収法(5回)
…5/30(金)~6/6(金)
☆労務管理その他労働に関する一般常識・社会保険に関する一般常識(5回)
…6/10(火)~6/17(火)
☆健康保険法(5回)
…6/18(水)~6/25(水)
☆厚生年金保険法(5回)
…6/26(木)~7/3(木)
☆国民年金法(5回)
…7/4(金)~7/11(金)
■選択編
☆労働基準法・労働安全衛生法(1回)
…7/15(火)
☆労働者災害補償保険法(1回)
…7/15(火)
☆雇用保険法(1回)
…7/16(水)
☆労務管理その他労働に関する一般常識(1回)
…7/16(水)
☆社会保険に関する一般常識(1回)
…7/17(木)
☆健康保険法(1回)
…7/17(木)
☆厚生年金保険法(1回)
…7/18(金)
☆国民年金法(1回)
…7/18(金)
※ 上記の配信内容・スケジュールは、2025年5月時点のものであり、今後、変更になる場合があります。
※ 「HIGH HOPES」は月額会費制のメンバーズクラブであることから、コンテンツの配信開始はご入会日時点における配信タームの初回分からとなります。また、各コンテンツは会員である期間に限り視聴可能で、退会することによって視聴できなくなります。
※ 配信日を過ぎてからご入会された場合でも、ご入会日前の配信にかかるコンテンツ(講座)を、メンバーズサイト内にあるコンテンツショップでお買い求めになることができます。
※ 毎週月曜日は、会員限定メールマガジンを配信します(19:00頃)。
未来に合格点を取るための実戦的な過去問アプローチを
令和6年度の本試験問題には、例年通り、殆どの受験生が学習したことがないであろう内容や、事例を元にした複雑な設定で非常に長い問題文を持つもの、全肢の正しい正誤判断が必要になる難解な個数問題などが見られました。
しかし、合格点を取る上では、これらの全てに正しく答えられる必要はありません。
試験問題には失点しても良い問題というものがあり、また、わからない選択肢があるままでも正解のできる問題というものがあります。
また、問題を解く科目の順番や、各問の中で選択肢を検討する順番などを変えることによって、解答にかかる時間や得点結果が大きく変わります。
こうした点を考えつつ、制限時間を意識した上で各問題にあたることが、過去問学習において実戦的なアプローチをとるということです。
「令和6年度試験 実戦アプローチ全問解説」は、通常の過去問解説講座とは講義の進行スタイルが異なります。
このことを事前に知っていれば(もしくは、考えられれば)問題に正解できたなどという後付けの解説を、全ての問題に対して行うことをしません。
「この問題は失点で構わないので、時間をかけることなく適当にマークして次の問題に進むべき。」
「この選択肢とこの選択肢とで解答に迷った場合は、○○の規定からの類推と文章の言い回しから、妥当性を考えてこちらを正解に選ぶべき。」
このような、試験会場での現場判断に即した解説を各回の問題で行います。
勿論、本試験合格のために得点が不可欠となる問題については、関連事項の指摘や横断比較を含めて詳細に解説しますのでご安心ください。
なぜ合格点を取ることができないのか?どうすれば良いのか?がわからないという方に、ぜひ受講をお勧めします。
こちらは昨年度の講座のサンプル動画です。(択一式 労働基準法・労働安全衛生法 第5回)
講義内容や使用教材のイメージとしてご覧ください。
⇒解答・解説の見本はこちら
最後になりますが、「令和6年度試験 実戦アプローチ全問解説」の配信をご希望される方は、社労士受験メンバーズクラブ「HIGH HOPES」へのご入会手続きが必要となります。
ご希望の方は、「HIGH HOPES」のご案内ページをご一読の上、ご入会手続へとお進みください。 ⇒こちら