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社労士試験の難しさのもう1つの要因

社労士試験の合格を難しいものにしている主な要因は何でしょうか?

それは、殊更に広い試験範囲の内容を本試験当日までに正確に記憶することの困難さにあります。その結果、択一式試験において殆どの方が、合格ラインとなる60~70%程度の得点を重ねることができていません。

では、仮に予備校のテキストや市販の受験用書籍に書かれている内容を100%正確に記憶したならば、合格は確実なものになるのでしょうか?

この問いに対して「そうとは言えない」と言わざるを得ない難しさ。ここに社労士試験の持つ、もう1つの「難しさ」があります。


鬼門となる選択式試験の合格基準点

このもう1つの「難しさ」は、現在の試験制度の裏に常に潜んでいます。社労士試験の合格基準は次のようになっています。

合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります(合格基準点は、合格発表日に公表されます。)。

合格基準点が選択式と択一式の各科目ごとにも定められているのです。各科目における必要最低得点は、原則として択一式が4点以上で、選択式が3点以上です。この点数は、全体の得点状況によって引き下げの補正が行われる場合があります。

そうした補正があるにせよ、仮に択一式で90%の得点を挙げていても、選択式または択一式の1科目での基準点未達で不合格となってしまうのがこの試験なのです。特に選択式においては、1科目の配点5点中、原則として3点を取らなければ不合格になるという厳しさです。

この試験制度が、成績上位層にあるベテラン受験生をも苦しめることとなっています。

成績上位にある受験生ならば、5点中3点の得点=60%の正答率はそう難しくはないのでは?と思われるかもしれません。しかし、この5点分の出題が、全てどの予備校のどのテキストにも載っていない内容であった場合はどうでしょうか?

こうなると、もう成績上位層の学習上のアドバンテージはなくなります。無勉強層も4択(選択式の一部)のまぐれ当たりにより合格基準点をクリアできる一方で、上位層が基準点未達不合格になるということが普通に起こるのです。

こうした基準点割れのリスクは、特に選択式試験、中でも膨大な統計資料や白書類からの出題が為されることの多い一般常識科目に色濃く存在します。


理不尽な試験…それでもやるのか?

社労士試験は膨大な労働社会保険諸法令や各種統計資料の中から出題されます。そして、その広範な試験範囲ゆえに、毎年必ず過去の出題実績から逸脱した問題が相当量出題されてしまいます。

この部分の出題予測が困難であり、特にそれが選択式で丸々1問出題されてしまった年には、どんなハイレベル受験生であってもその1科目で基準点未達不合格となる危険性を常に持ち合わせているのです。

ある意味でギャンブルの要素を伴った試験正当な努力が不規則出題によって報われないこともある試験

社労士試験とはこのような性格を持った試験であることを、これから学習を始めようという方は予め認識しておかなければなりません。費やした労力に見合った対価が得られるものであるか否か?自身での検討結果によって受験の判断をすることは、極めて真っ当な視点であると思います。

 

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