オオバナアリアケカズラ

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不意に発生する出来事への対応策も準備しておく

ここでは、試験前日から当日にかけて行っておくべきことについて述べます。

まず、学習面については、合格戦略・戦術編(Chapter 2 学習のスタイルと方法論)の「最終暗記事項をリストアップする」他で掲げた単純暗記をこのタイミングでまとめて行うことが効果的です。

こうした暗記モノは、試験開始直前に見ている・見ていないの違いで得失点が分かれることとなります。試験時間中に後悔することのないように、最後までしつこく暗記を試みましょう。特に数字と法改正事項に注意です。

学習面以外では、試験当日のシミュレーションと物の準備、特に緊急事態に備えてのリスクヘッジを行っておくことが重要です。試験当日に起こりうるリスクの一例を挙げます。

・アラームが鳴らない、体調不良などの理由による寝過ごし
・交通トラブルの発生によって試験会場に到着できない
・試験会場の空調設定、机・椅子、会場スペース、トイレ事情、などへのストレス
・急な雷雨の発生などの自然現象
・近くの座席の受験生に対するストレス(独り言、咳払い、貧乏ゆすり、体臭など)

社労士試験は言うまでもなく、年1回しか行われません。その1回の試験が、こうしたことを原因に実力を発揮できない結果となったなどということがないように、前もって対処法を考えておきましょう。


難しい出題がされると想定しての心構えを

本番シミュレーションは、出題される試験問題に対しても行っておく必要があります。本試験の特徴は、

・1つ1つの選択肢の長さが長く、問題冊子の総ページ数が多い
・事例問題や計算問題、判例問題などの時間のかかる問題が出題される
正答率の低い個数問題が出題される
・一般常識科目を中心に、未出題論点が多く出題される

など、あたかも受験生の精神的な耐久性を試しているかのような出題がなされていることです。

「問題量が多く、じっくりと考えて解くことができない!」
「明確に正解がこれだと判断できる問題が少ない!」
「わからない、判然としないといった気持ちの悪い状態で次々と問題を解き進めていかなければならない!」

受験生の方は、「明日(今日)の試験問題もまた、このような感情を抱くようなものなのだろう。」ということを予め織り込み済みの上で、試験時間終了まで絶対に心を折られないということを自分に言い聞かせておいてください。

いざ試験が始まってからは、時間をフルに使って何か1つでも正解のヒントはないか?と問題用紙の隅々まで目を凝らし、問題に執拗に食い下がるという姿勢が大切です。

手を焼く問題に心を折られた方は、その時点から問題文を”読んでいる”ようでいて、実際には”見ている”だけだったりします。これでは合格点を確保することは望めません。模擬試験などで短時間で解答を切り上げて帰られる方に多く見られる様子です。

絶対に今年で合格を決めたいという方にとっては、選択式の1時間20分、択一式の3時間30分という試験時間は、「なんとかして正解してやる!」という熱い気持ちのたぎったままの短い時間に感じられるはずです。心が折れている暇などはありません。

試験前日から当日にかけては、このような試験時間中の精神状態をも明確にイメージしておいてください。こうした精神状態の中で合格への執着心を持ち続けられる方こそが、あと1点の運をも引き寄せられます。

 


140字の合格言

試験時間中に睡魔に襲われることのない体づくりが、最後の1週間に行うべき最も大切な準備の1つです。
不可抗力による睡眠不足は仕方がありませんが、自分にできうる調整を意識的に心掛けましょう。
過度の残業や飲酒、昼寝、スマホ、室温などに注意が必要です。
睡魔は個数問題よりも強敵になります。

 

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