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合格に必要な学習時間を確保できるか?

社労士試験に合格するために必要な学習時間はどれくらいでしょうか?

インターネットでいくつかのサイトを調べてみましたところ、800~1000時間といったところが概ねの時間のようです。仮に10月下旬から学習を開始して来年8月の合格を目指すとしますと、学習期間は10か月です。

最も効率良く800時間の学習で合格したと仮定した場合、単純計算で平日と土曜は毎日2時間、日曜と祝日は1日6時間の学習が必要になります。土曜日にも6時間の学習時間がとれる場合は合計が1000時間に近い数字になります。

この計算では学習をしない日がないことになっていますので、そのような日を仮に週に1度設ける場合には学習時間の調整が必要になります。

また、学習開始時と直前期で学習時間の比重を変える場合にはその調整も必要ですし、仕事の繁忙期や、自身の家庭で置かれた環境を考慮しての時間調整も必要です。

学習開始が年明けからとなった場合には当然に増加調整が必要になりますが、その場合は、そもそも物理的に次の試験での合格を可能とする学習時間が確保できるのかの検討が必要になってきます。


合格するまで学習を継続できるのか?

そして、最も根本的な問題として、この学習時間の計算は○か月という期間を「継続して」学習できることが前提になっています。

先に挙げたような仕事や家庭の問題、または自身の性格にも照らし合わせて途中で学習を断念することなく、受験日までに学習を継続することができるかどうか?まずはここから考えなければなりません。

学習を開始する前に必ず考えなければならないことの1つは、このような検討を行うこと、そして自分が合格する試験年度を決めることです。そこから逆算思考でそれまでに何を行うべきであるかを決めていきます。

ここで注意していただきたいことは、合格を短期目標とすることです。
(その目標年度の試験で、問題との相性で運悪く涙を飲んだ・・・このような人にこそ次の年度での合格のチャンスがあります。)

以上のような検討を十分に行った結果、「自分は社労士試験の勉強をしたとしても、時間的に合格は無理そうなので辞めることにする」という結論に至った場合、それはそれで良い判断だと思います。


可能性があるから挑戦するという当然の判断を

現在、社労士受験を考えているあなたにとって、この試験を受験することの最終的な目的は何でしょうか?

「当然合格に決まっているだろう」という声が聞こえてきそうですが、その合格への思いの強さは、実のところ受験生によって大きく異なります。

中には、「できれば合格できたらいいな…」という程度の感覚で、実情は趣味的であったり、“たしなみ”としての法的素養を身につけることが主目的での受験という方も少なくありません。

そうした感覚で受験するというのならばともかく、あくまでも試験に絶対に合格することを目的として受験するのであるならば、予め合格するには及ばないことが(客観的に)明らかでありながらもまだらな努力を重ねることほど意味のないことはありません

ですので、社労士試験に合格することを目的に学習を開始しようというあなたは、この物理的可能性の十分な検討と受験をする・しないの判断。これを予め行わなければなりません。学習を開始する前に考えるべきことの最たるものと言って良いでしょう。

 


140字の合格言

資格試験に合格することで、人生の選択肢が確実に増えます。
自身に自己実現の目標を課し、真摯に取り組むという姿勢から生まれた成功体験と、そのことによって得られた自信から、先の人生をより豊かに展開できること。
開業目的であれ、資格コレクターであれ、この点に資格取得の一番の効用があると言えます。


140字の合格言

問題文の長文化傾向や個数問題の定着、事例問題の増加、初出事項の多さなど、現在の社労士試験の問題は数年前のものとは明らかに性格が変わり、資格取得の難易度が著しく上がっています。
資格紹介本などで紹介されているイメージは以前のものです。
過去の情報を鵜呑みにしないようにしましょう。

 

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