デイジー等(大)

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学習を予備校に全面的に依拠してはいけない

予備校の年間講座を軸にこれから受験対策を進めていこうという方には、講座受講前に予め絶対に持っておいていただきたい心構えがあります。

この心構えを欠いたままに毎年数多くの受験生が講座受講に臨み、しかしながら、その失敗に気づく時期が試験の直前となって、軌道修正の間に合わないこととなっています。その心構えとは、

予備校はあくまでも受験対策を円滑に進めるためのナビゲーターであり、講義は出題範囲のアウトラインに過ぎない。学習は自分主体で進めていく必要があり、予備校に依存してはいけない。

というものです。受講生としては高い受講料を払っているのだからと、その見返りとして予備校側に”お膳立て”を求めがちになるものですが、それではその受講年度での合格は見込めないのです。


大多数の受験生が陥る典型的な失敗パターンを認識しておく

学習の進行主体を予備校に委ねた場合には、一般的に次のような経過を辿ります。

多くの予備校では、例年10月頃から翌年の3~4月にかけて10科目を順に1科目づつ学習していきます(5月から8月までは直前対策講座や模擬試験を予定していることから、4月までに10科目を終える必要があります)。

講義は週に2コマ程度、1科目の講義回数は3~8回程度で、1回の講義では50ページ以上進むということも普通です。したがって、時間の制約から講師の説明は超の付く重要事項に絞られることになります。

しかし、予備校の講義内に学んだ内容だけでは試験には対応できません。受験生としては、講義内容をその日の履修範囲のコア部分として考え、それ以外の重要部分を次回の講義までに過去問やテキストを用いた自己学習で補う必要があります。

まず、仕事や家事に追われる多くの受験生が、この自己学習の遅れで苦戦します。

また、この間の自己学習の内容は多くの場合、予備校の講義進行に合わせた単一科目です。講義直後の記憶の新しい箇所を復習することで、日々の学習の中ではそれなりに知識の習得を実感しますが、次々と学習する内容が変わっていく中で古い学習の記憶はどんどん薄れていきます

そして、10科目目の講義が終わる4月頃には、最初に学習した科目の記憶は殆どありません。明確な記憶として残っているものは、最近過去問を解いた10科目目の後半のもののみ。そうした中で予備校では、次に直前対策の答練や模試といった講座が始まります。

「直前期なのに全然わかっていない!」
「試験までもう時間がないのにどうしよう!」

焦りだけが先行して、不十分な知識のままで試験の日を迎える—これが典型的な多くの受験生の陥る失敗パターンです。

このストーリーの恐ろしいところは、受験生は予備校の講義に欠かさず出席し、日々の復習にも一生懸命に取り組み、各回の理解が十分なものとして学習を進行していたとしても、なおこのような状況に陥るという点です。

人間は忘却の動物であるからです。そして、この自己学習の進行が予備校のスケジュールに依拠した受動的なものとなっているからです。

こうしたことにならないために、学習は自分主体のスケジュールで進めていく必要があります。その具体的な方法については「学習の時間と内容を2つに分ける」の項で述べますが、ここでは受験対策全体の中での予備校の講義の位置づけというものを正しく認識しておいてください。

 


140字の合格言

合格に必要な学習の熟達度自体はどのような学習手段を用いても同じです。
・いわゆるインプットの時間+アウトプットの時間
・個人差の大きい知識吸収と理解の度合い×学習時間
これらの演算で求められる合計が同じと考えれば、不足する要素を他方の要素を増やす努力で補うことが不可欠になります。


140字の合格言

試験の超直前期や連休中などでの特定の1日に10時間以上も学習する日がある傍らで、何も学習しない日が何日も続くというパターン。
このパターンが試験に弱いのは、学習の継続性が途切れることよりもむしろ、気持ちの連続性が途切れるからです。
年間を通じた受験意欲の平準化を図ることが必要です。

 

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