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統計・白書問題は科目基準点割れの最大要因

労務管理その他の労働に関する一般常識と社会保険に関する一般常識の2科目では、各種の労働統計資料、白書から毎年数問が出題されます。

社労士試験の出題の中心は法令や最高裁判例、行政通達です。これらへの対策とは全く勝手の違うこの統計・白書分野への対策に頭を悩ませていらっしゃる受験生の方が多いと思いますが、この統計・白書分野は予備校等の受験機関にとっても出題予想の難しい分野となっています。

統計・白書問題での不正解は、本試験では特に選択式試験において、合格基準点(3点)を確保をする上でのネックとなります。

事実、択一式で50点を超える得点を挙げている実力者でありながらも、この選択式での1点に泣いて、翌年の再受験を余儀なくされているということが毎年普通に起きているのです。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?


出題予測に限界があることで得点が困難となる

各受験機関は、過去の出題分析や現在の労働市場のトレンド、国会審議における今後の法改正の動き、試験委員対策などを踏まえて毎年の対策教材を作成します。ですが、そこに出題可能性のある全ての事項を盛り込むことは不可能です。

なぜならば、例えば統計資料だけでも相当な数がありますし、1つの調査と言っても数多くの質問項目があるからです。これらの全てを収載しようとすれば、テキストは電話帳並みの厚さになってしまいます。

これでは学習の費用対効果が悪すぎますし、それでもなお”まさかの問題”が出題される可能性は排除できません。ですので、テキストには最頻出の調査やその年のトピックとなる調査結果だけが抜粋で収載されることになります。これは白書や労務管理においても同じです。

テキストに収められた事項をマスターするだけでも困難であるのに、実はそれらはこの世に存在する統計資料・白書類の氷山の一角に過ぎない。ここに、受験対策外の”まさかの問題”が当たり前のように出題される要因、実力者が失点する要因があります。

そして、このテキストに収載する抜粋項目の選択こそが受験機関としての腕の見せ所であり、と同時にそこには出題予測の限界も見てとれます。


それでもやらないわけにはいかない対策学習

“まさかの問題”が選択式で出題された年は、試験後に各受験機関が行う解答速報会や講評などでの「こうすれば3点が取れた」の説明は歯切れの悪いものとなります。

国語力の欠如、既知の事柄から類推する力や現場判断力の不足…等々。選択式で不合格となった場合の原因を後付けの理由で説明することは簡単です。ですが、国語力で読み解く云々と言っても限界があるとは思いませんか?

これは受験機関の立場からは間違っても言えないことかと思いますが、統計・白書問題においては、正解・不正解がある程度はギャンブルになるという側面を否定できません。

ギャンブル問題だからこそ、合格レベル層と無勉強層の受験生の間には実力による点数差が生じません。合格基準点3点の確保には運の要素が加味されるという、1年間真剣に学習をされてきた方にとっては何とも理不尽な試験になってしまっています。

結局、統計・白書問題対策は、学習の成果が発揮できない場合もあるというこの理不尽さを「込み」で、優先順位の高いものに絞って学習を進めるということになります。

 


140字の合格言

「私の使うテキストには書いてなかった!」
本試験の後に聞くフレーズです。
しかし、どのテキストにも書かれていない事項が出題された年には、合格者が数人しかいないという事実はありません。
言葉としては厳しくなりますが、統計/白書問題をクリアするためには、ここを考える必要があります。

 

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