睡蓮(大)

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理解型学習によって暗記事項を減らす

他の国家試験の多くでもそうですが、社労士試験では学習内容に暗記すべき事項がやたらと多くあります。その分量たるや、とても闇雲な棒暗記で対応できるものではありません。

初めて社労士試験の学習を始められた方は、次の新しい科目のテキストを手にする都度「まだこんなに覚えることがあるのか」と感じるものです。

そもそも学習する内容自体が広範極まりないのですから、その中の暗記事項も膨大なものとなります。しかし、学習の仕方によってはこの暗記事項を一定量減らすことができます。その方法の最たるものが理解型の学習です。

資格スクールの講義(または詳細な内容が盛り込まれたテキスト)では、よく制度の趣旨や法律制定の背景、なぜそのような規定になっているのかの理由付けなどに重きを置いた説明がなされます。

一般的に言って、大人の脳の仕組みは小中学生のそれとは違って、単純暗記にはあまり向いていません。それまでの社会経験や生活体験などとの結び付きの中で事柄を理解した方が、長く記憶に留まります。

この点に着目すると、理解型の学習を意識することには、無味乾燥な暗記事項をある程度減らすことのできる合理性があると言えます。


理解困難なものは暗記事項と割り切って先に進む

しかし、その一方で、膨大な試験範囲の全てを理由付けで理解するには限界があります。特に独学者にとってこの理解は困難なものでしょう。

学習内容の中には、正確な説明や理由付けによって理解するよりも、「ここはこういう風に考えた方が簡単」「単純にここはゴロ合わせを使って暗記した方が早い」というものが数多くあります。

そのような事項については、そこで立ち止まって深く考えずに、割り切ってどんどん先に進めることが大切です。受験哲学編(Chapter 2 基礎学習期のマインドセット)の「合格できない受験生の無自覚要因㊦」では、類型4の中でこの立ち止まらないことを注意喚起しています。

「なぜそのような規定になっているのか?」「書いてある内容がどうも理解できない」と気になって先に進むことを躊躇される方は、特に性格が几帳面で生真面目な方に多いです。「よくわからないけれど、とにかく覚えればいいのだ」と済ませることを良しとしないのです。

しかし、このような方は、資格試験が知的探求心に溢れた学問の世界ではなく点取りゲームの世界にあることを(表現は悪いですが)認識する必要があります。

試験の世界では、理解や論理以上に効率性と実戦性が重視されます。例えば、三平方の定理はそれが成り立つことの理由を証明できなくとも、公式を問題に当てはめることができれば良いのです。

これと同じことですから、気にせずどんどん先に進めましょう。


とりあえず進めても理解は後から付いてくる

理解がないままに先へと進めた知識であっても、結局は本試験を迎えるまでに模擬試験や過去問演習などの形で何度も繰り返すことになります。また、特に年金科目などに顕著なのですが、先に学習する科目の前提知識が後で学習する科目にあるというものがあります。

学習が一巡した後の繰り返しによって初めて、理解が後追いで付いてくるのです。

理解重視学習は暗記量の軽減と長期記憶に不可欠ではありますが、理解が難しい場合は、学習効率上とりあえずは暗記事項として片付けて先に進めるという柔軟な使い分けが大切です。

 


140字の合格言

・わからない
・覚えられない
・すぐに忘れてしまう
こんなことで学習を停滞させても意味がありません。
私は仕事柄長時間テキスト等に向き合いますが、今もわからないことだらけです。
覚えられないし、すぐに忘れてしまいます。
10回程度繰り返したぐらいでは、これらのことは当然のことと考えましょう。


140字の合格言

受験知識の量は膨大ですが、そのうち試験で出題されるものはわずかです。
大半のものは出題されません。
だから、理解できない、覚えられないという箇所で、「もしもこれが出題されたらマズい!」としてそこに拘ることは、不必要に自分を追い込むだけの非常に費用対効果の悪い学習になります。

 

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