マニュアルリスト
Chapter 2の「感情のループゾーンから合否は分かれる」でも述べたことですが、春先の受験生はそれまでの学習の積み上げ状況から、その年の受験に関する気持ちが揺れ動いています。履修時から相当に時間の経過した労働科目の知識定着度に愕然たる思いをし、択一式で毎年10問が出題される社会保険科目の教材の分量…
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春になり、昨年秋から始めた科目別学習にようやく一巡の見通しがついてくる頃。この頃から受験生の方の焦りが極度に高まってきます。年度末進行による仕事の繁忙期を迎えて進まない学習、時間の経過によって進む知識の忘却、よく理解できない講義内容、解けない問題。こうしたことの1つ1つに焦りと危機感を感じるわけです…
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10科目の学習を一通り終えたばかりの春の時点で「残された時間が少ない」と焦ることには、その必要がないということ以上に、有害だとさえ言えるマイナス面があります。そのマイナス面とは、焦る人の思考様式や発言、行動の全てが、自己否定的・懐疑的で不安だらけ、自信のなさに包まれたネガティブなものになってしまうこ…
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資格スクールの社労士講座の科目別講義は、概ね3月下旬~5月初旬頃までに終了します。そして、ここから先の学習では、試験当日に10科目の知識レベルが均一のものとなるように、自身で知識の偏りを補正していく必要が出てきます。つまり、この頃から自己学習時間は必然的に増えていくことになります。そこで、問題になっ…
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Chapter 2の「学習阻害要因が生じたときの対処法」では、受験準備を進めていく上での障害となる仕事や私生活の面での諸問題が生じた場合に、学習計画をどのようにしていくかについて述べました。しかし、基礎学習期から発展学習期に入り試験日までの残り時間が少なくなる中で、いつまでもこうした場合の対処法が、…
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ゴールデンウィーク(以下ではGWと略)に連続した休みが取れる方にとって、GW期間は日頃できない集中的な学習を行うことのできるまたとない機会です。期間中にこれをやろうと自身で決めた学習計画がほぼ予定通りに実行できたという方にとっては、GW明けの仕事に向かう日の朝は、それなりに満足感のある清々しいものに…
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模擬試験を受験した後の自己採点で「高得点!このままの調子で学習を続ければ本試験はいけるぞ!」という明るい気持ちになれる方というのは、残念ながら殆どいらっしゃいません。後に合格者となる方であっても、多くの方がこの時点では「全然ダメだ…このままだと今年の(も)本試験は不合格確実だぞ…」と顔面蒼白になって…
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