花18(大)

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魅力的なラインナップの全てに飛びつくことは危険

3月に入り、全10科目の学習がそろそろ一巡しようかという頃になると、受験生の間ではこの一巡した後の学習をどうするかということが話題に上るようになります。

そこで、ここでは4月以降の学習として多くの受験生が受講を検討する、各予備校の直前対策オプション講座(模擬試験を除く)の選択について考えたいと思います。なお、模擬試験については「模擬試験の受験に対する考え方」の項で別に述べます。

各予備校に設定されているオプション講座の主なものを挙げてみます。

法改正、統計・白書、横断整理、判例・通達、一般常識、総まとめ(労働科目・社会保険科目)、答練(択一式・選択式)、過去問解説

実に多彩なラインナップのこれらの講座は、テキスト内容の充実度・装丁の美しさ、試験合格に特化したムダのない講義など、そのどれもが購買意欲をそそられる非常に魅力的なものになっています。多くの講座を受講することで、短期間でかなりの実力をつけることも可能です。

しかし、だからといって闇雲に何でも申し込むことは危険です。ここでは金銭面よりもそれ以外の要素を重視して受講するものを選択することが大切になります。


内容面での重複と時間効率を考えて申し込む

予備校は、初学者から多数回受験経験者までの幅広い受験生のニーズに応えるために(+商業ベースにも乗って)豊富な講座ラインナップを揃えます。それらの中で何を申し込めば良いかというのは、受験生の個々の状況によって異なってきます。

例えば、受験経験者の中には、年間講座は前年以前に受講済みであることから申し込んでいないという方がいらっしゃいます。

前年の基本テキストがあるのでアップデートされた最新情報だけがあればいいという方、予備校では問題演習だけを行いたいという方、苦手な年金科目だけを再度学習したいという方。こうした方は、その希望に対応した講座に申し込むことで問題ありません。

気を付けなければならないのは、現在の年間講座を受講されている方の場合です。この場合は、手持ちの教材とオプション講座の教材との間に多くの重複が発生します。

したがって、時間効率と教材数の増加による消化不良防止の点から、申し込みは手持ち教材との内容の重複が少ない法改正と統計・白書のみに限定することが賢明です。

年間講座とオプション講座一式がパッケージとして組み込まれている場合は、この2つの講座に力点を置いて学習するようにしてください。

独学者についても考え方は同じです。


1教材あたりにかけられる学習時間を検討材料に

基礎講座が知識の体系に縦糸をかけるものであるとするならば、オプション講座はそれに横糸をかけるようなものです。縦横に糸をかけることで知識は確かに強固なものになりますが、新しい教材に取り組むには新たな時間がかかります。

試験まで残り数か月という時期においては、残された学習時間という点を最も重視して新たな講座・教材に手を付けることを検討してください。

教材数を増やすことでのメリットとデメリットの比較衡量が重要です。新たな講座や教材に時間を割く分、既に手持ちの教材に繰り返し触れる時間が少なくなることは必ず考えましょう。

この辺りの判断基準は、各受験生の現在の状況によって異なります。決して、他の受験生の動向や受験機関の宣伝文句によっては判断しないということが大切です。

 


140字の合格言

・模試や答練などの演習系教材は、それだけのリピート学習→正答率100%を目標とせずに、テキストの汎用化された記述での確認を。
・まとめ本系のテキストは、短時間での知識整理を目標とし、単語の完全暗記に拘らないように。
直前期に追加された教材だけにかかりっきりにならないことが大切です。

 

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