百合(大)

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テキストには合格に必要な情報のみが収録される

Chapter 1の「学習開始時に究極のミッションを設定する」で、社労士試験の受験対策は学習の中心を過去問などの問題演習に置くのではなく、テキストに置くべきであることを申し上げました。

テキストは時期によって利用の仕方が変わりますが、その位置づけとしては、受験の全期間を通じて常に中心に据えられるべき最も大切な教材です。

もちろん、テキストをただ素読みすることによっては全く実力がつきませんし、それでは挫折の確率のみが高まります。使い方には工夫が必要ですが、これについては「独学者が学習を進めていく上での注意点」の項で述べます。

さて、ここでテキストの重要性を認識する上で一度考えていただきたいことがあります。それは、「テキストとはそもそも何だろう?それはどのようにして作られるのだろう?」ということです。

もし、社労士試験対策の書籍というものが存在しなかったとしたならば、私たちは学者の書いた学術書、実務書や法令集などを頼りに試験対策を行う他ありません。

こうした書籍には、例えば法令や判例の解釈などを含めた1000ページを超える厚さのものもありますし、労災事例だけで1冊の解説書があったりします。いずれも受験用には不向きの書籍です。

受験生の中には、過去問の範囲外の知識からの出題にも対応できるようにと、随分と細かい知識にまで学習範囲を広げる方がごく稀にいらっしゃいます。ですが、その場合にはどうせならばこうした分厚い書籍にまで足を踏み入れない限りは”極める”ことはできません。

ですが、それは不可能な話です。社労士試験では出題される全範囲を”極める”ことはできません。

したがって、出版社や予備校などの受験機関は、こうした膨大な書籍群の中から試験対策として有用と思われるもののみを抜粋し、体系化して1冊の本にまとめます。これがテキストと呼ばれるものです。当然にこれはその科目の全容を書き著わしたものではありません。

あくまでも、それを習得することによって試験での合格点=7割程度の正答が可能となるだけの情報に絞って各科目編纂されています。ゆえに、テキストを完全攻略することによって合格が可能になります。


テキストとは結局過去問を体系化して並べたもの

テキストに収録された情報のみで合格点を取ることが可能だと言える根拠はどこにあるのでしょうか?それは、テキストの記述が過去半世紀にわたって実施されてきた本試験問題の論点の集積であることにあります。

つまり、テキストとは過去問を体系的にまとめて、そこに周辺論点や法改正項目を加えたものなのです。だから、記述内容にはほとんど無駄と言えるものがありません。

分量が多いからといって学習を放棄(軽視)した場合は試験での合格点を割り込む結果となる、本試験情報の集合体がテキストです。

結局のところ、テキストを繰り返し何度も読むことには、数十年分の過去出題データに複数回重複のムダなく目を通すことと同じ意味があります。しかも、テキストの中には未出題の関連情報も含まれているので、未来問への備えも可能です。

テキスト中心学習を嫌がる受験生の方は、一般的に過去問中心学習を好みます。しかし、これまでに述べた情報の網羅性の1点のみで見ても、7~10年分程度の過去問学習には穴が多いことがおわかりいただけることと思います。

 

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