受験生の事情、学校の事情
昨日の「付いて行くことに拘らない」というコラムのページビュー数が高かったことに驚いています。
これは、付いて行こうとして苦しんでいる受験生が多いことの1つの証なのだろうと今理解しています。
資格スクールの年間講座を利用されている方の場合、合格に必要な情報は、全科目の基礎講義が完結した時点で基本的には入手済みであるはずです。
もちろん、これから入手する情報もありますが(例:最新の白書・統計・法改正)、分量的に多いものではありません。
これから先に学ぶことの多くは、新規の教材を用いてはいても、内容的には入手済みの情報の復習です。
復習ならば既存の教材の習熟度を高めることの方が効果的だということが、学習の遅れている方にコラムの中で申し上げたいことでした。
有料講座を提供している資格スクールとしては、同じ教材を用いて同じ内容の講義を再度提供するわけにはいかないのです。
ここが受験生側の事情とは異なる点です。
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