意思決定は可能性のある下で

資格試験の難易度は、客観的に評価することが難しいものです。

 

この評価が可能であるならば、社労士試験の（再）受験をする・しないの判断はもっと容易なものとなるはずです。

また、無謀とも思える受験決定や性急すぎる受験断念の判断が少なくなるはずです。

 

「あまり多くの学習時間は取れませんが、それでも社労士試験に合格することはできますか？」

 

このような質問があったとします。

私の主観での回答は次のようになります。

 

「不可能ではありませんが、学習時間があまり取れないと、多くの場合で合格は困難です。」

 

今現在の社労士試験に合格するためには、かなりの学習時間と労力をかけることが必要と考えています。

 

「同じ状況で司法試験や税理士試験の合格は無理でも、社労士試験ならば合格できる。」

という理屈は、多くの方に成り立たないというのが私の見方です。

 

受験決定は合格する可能性のある条件の下で行っていただきたいと思い、今申し上げています。

 

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