受験のプロとして

「美味しいかどうかはわかりませんが、精一杯作りました。」

 

もしも、飲食店の宣伝にこのようなものがあったなら、あなたはそのお店に行きたいと思うでしょうか？

また、出させる料理は美味しいと感じるものでしょうか？

 

おそらくはそうではないと思います。

 

「うちの店の味はどこにも負けないよ。」

 

このような宣伝にこそ、あなたは惹かれるのではないでしょうか？

そして、そうした宣伝を打つほどですから、実際の料理も美味しいと思います。

 

一般論としては、謙虚であることは大切なことです。

 

しかし、プロとしてはそれだけではいけません。

これは他の仕事でも、そして受験でもそうです。

 

受験生は受験のプロであるべきです。

 

「受かるかどうかわかりませんが…」

などと言っていてはいけません。

 

「絶対に受かるよ。」

と少なくとも心の中では宣言してください。

 

あとは、その言葉を裏打ちするプロとしての取り組みを人知れず続けるだけです。

 

行動は言葉と共にあります。

 

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