緊張感がもたらす悪癖
試験時間中は、自分で思っている以上に緊張しているものです。
問題文の同じ箇所を何度も読んでしまう。
読み飛ばしと思い違いから解答を誤る。
何もわからないと極度に焦る。
模擬試験であれば起きないこと。
試験後に考えればありえないこと。
年に1度の本試験がもたらす緊張感がこのような行動を生じさせます。
緊張を防ぐことには難しい面もありますが、緊張感から出る自分の行動を戒めることはできます。
ここでは
【変わったことをしない】
ということを意識しておいてください。
例として、2つの行動を挙げておきます。
①模試で1度も試したことのない解き順(科目順)で試験問題を解く
②自分の解答で同じ番号が続くことに不安になり、根拠もなく解答番号を変える
この2つの行動は、成功した場合の満足感よりも、失敗した場合の後悔が上回ります。
緊張感からのテンパった行動を予め認識しておく。
このことで、試験本番の緊張自体を少しは軽減できると思います。
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