好きな科目と嫌いな科目
小中高の学校教育で好きな科目と嫌いな科目、得意な科目と苦手な科目があったかと思います。
多くの場合、好き=得意、嫌い=苦手の結びつきがあって、それが実際の得点にも表れます。
学校教育では一旦この図式ができ上がってしまうと、これがなかなか崩れません。
それでは、社労士試験ではどうでしょうか?
確かに苦手意識を持つ科目はあると思います。
学習が楽しい科目もあると思います。
しかし、これが学習の熟度が上がるほどに得点状況と符合しなくなる。
ここに学校教育との大きな違いがあります。
合格レベルにある人ほど、どの科目にも得意・不得意のない、全体がボヤっとした中途半端な状態にあると感じるものです。
これは学習が進むにつれて、試験で求められる知識の全体にリンクが張られてくるからです。
出題科目は労働社会保険諸法令1科目だけという感覚になる頃が合格レベルです。
科目間で得意・不得意の差を感じる間はまだ学習が浅いと言えます。
詳細は合格マニュアルで
Chapterはコラムのカテゴリーに対応しています
◆受験哲学編◆
◆合格戦略・戦術編◆
Sponsored Links