あなた自身がどう感じたか

本試験が行われた後の問題考察や講評では、今年の試験の難易度や合格予想得点が前年との比較の視点で語られます。

 

選択式（択一式）は昨年よりも易しかった（難しかった）。

選択式（択一式）の基準点は〇点上がる（下がる）だろう。

といった具合です。

 

試験全体としての講評はこれで良いのですが、今年受験された方は、こうした全体の講評とは別に自分自身の講評がとても大切になります。

 

これは、社労士試験が難関試験であるか否かという話題にも通じるものがあります。

全体的な評価ではなく、あなた自身がどう感じたか。

 

今後受験を継続するか撤退するかを迷っている方の判断基準もここにあります。

 

本試験当日の突飛な出題も、１日経てば既知の過去問です。

その過去問を中心としての深みのある学習を続けることで、次の試験に必ず対応できるようになる。

 

とは、講師目線で私が今思うことです。

 

あとは、あなたが自分自身を講評することでこのように思えるか？

です。

 

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