判例をどこまで学習するか

昨日は同一労働同一賃金に関連した2つの最高裁判決がありましたね。

全国ニュースでも大きく取り上げられています。

 

受験生としては、この判決が今後試験で出題されるか?という点が最大の関心事になると思います。

資格スクールは今後の模擬試験で出題すると思いますし、法改正のテキストなどにも盛り込むと思います。

問題はこうした判例をどの程度の範囲まで押さえておくかです。

 

受験生としては、マスコミ報道の範囲で結論を知っておけばそれで十分です。

これは他の判例でもそうです。

基本テキストに記載されている数行の文章を読んでおけば良いでしょう。

 

最高裁判例は今年も労基の選択式で出題されましたが、だからといって判旨の文言の穴埋め問題に対応しようと判例集などを読み込む必要はありません。

学習の費用対効果を考えれば他にやるべきことがあるからです。

遺族厚生年金の死亡した者の要件が4つ思い浮かばないという方はそちらの学習が先決です。

 

 

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