年金学習は歯磨きのように②

国民年金と厚生年金の2科目は、両方の科目を学習して初めて1つの体系を一通り学んだことになります。

一方の科目を理解する前提が他方の科目にあることから(例:振替加算)、どちらから先に学習したとしても、1つの科目をある特定の時期にだけ集中して学習していることでは理解が進まないのです。

 

ボリュームのあるこの2科目は、一通りの学習に相当な時間がかかります。

しかも、学習の開始時期が遅いために学習が遅れていることに気付くこともまた、模試が行われる頃になってからなどと遅いです。

これが典型的な失敗パターンです。

 

いや、正確に言えば、学習が遅れているのではありません。

一通りの学習を終えた後に他の科目の学習に完全に移ってしまって年金を学習しなくなると、それまでの学習が水泡に帰してしまう。

このことの認識が低いだけです。

 

年金科目の知識は、模試の始まる時期の前、一通りの学習を終えた後の継続学習によって徐々に熟成してきます。

 

 

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