法学者と実務家と受験屋
受験対策は、一般的に本試験の出題を踏まえて行われる後追いのものです。
過去問があって、それを元に作成されたテキストがあります。
先回りができれば、それは出題予想の完全的中ということになりますが、このことは非常に困難です。
なぜか?
本試験問題の作成に法学者や実務家が携わっても、私のような受験屋が携わることはありません。
法学者と実務家と受験屋は、同じ専門家ではあってもそれぞれで視点が異なるのです。
トンデモ出題のように思える問題は、このような視点の違いから生まれます。
受験屋が強調する内容であっても、実務家からすれば
「条文ではそうかもしれないけどさ…」
となりますし、法学者からすれば
「そんな暗記で片付けるなんて!」
となります。
受験生が法学者や実務家の視点を持つことが困難である以上は、受験屋がそうした視点を持つことが必要でしょう。
開業社労士であることの利点。
これを一般常識対策に活かさないといけませんね。
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