それは受かってからでないと
大学浪人をしていたときに通っていた予備校に●●先輩と呼ばれていた人がいました。
医学部志望の、文字通り先輩にあたる年齢の人です。
高校の先輩ではありませんよ。
現に通う予備校の教室内で毎日見かける人です。
先輩はフレンドリーに何でもレクチャーしてくれました。
受験参考書の使い方、各講師の評価、模試の出題分析、志望校合格のための心構え…etc
予備校で知り合った人を通じて話すようになったその先輩は、非常に雄弁で親切な人でした。
ですが、不思議なことが1つあって、それはその先輩が今も自分のいる教室の中で同じ授業を受けているということでした。
こんなに理路整然とした受験哲学を有し、受験スキルを惜しげもなく後輩のために役立てたいとする方が、なぜか今も予備校内に留まっているのです。
自信に満ち溢れ、揺るぎなき理念の伝承に努めたその誇り高き先輩は、私が大学に進んだ後も更なる後進の指導に尽力されたと聞いています。
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