全てをやる必要はない⑤

今日でこのテーマを締めたいと思います。

最後は、残した教材の中でも全てをやる必要はないということについて書きます。

 

例えば、テキスト読み。

選択式で出題されたときが怖いから、細かな文字で書かれた部分も読んでおかないとマズいと思うからと全てのページをしっかりと読むこと。

 

これは「勉強した感」こそ高まりますが、あまり得点力の強化にはなりません。

時間がかかりすぎて忘却が記憶を上回ってしまうからです。

 

テキストを読むときは、1日に2時間、100ページ進めるなどと決めて、その制限の中でできる読み方とすることです。

おそらく、目についた過去問の論点や色字・太字の部分を拾い読みしていくだけでタイムアップだと思います。

でもそれで結構です。

 

教材には読む箇所に強弱をつけてスピード感を持って取り組み、納得感よりも繰り返しを重視する。

これが直前期に行うべき学習です。

過去問でも解く問題をランダムに選んで進めてみてください。

 

 

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