全てをやる必要はない④

いわゆる直前期の対策教材と呼ばれるものは、最新の法改正事項とテキストに未掲載の統計資料・白書の内容を除けば、その多くが各科目の基本テキストの内容と重複するものです。

答練などの演習教材であれ、横断整理などのテキストであれそうです。

 

資格スクールの年間講座を受講している方であれば、科目別の講義で使用したテキスト+α(統計・白書と法改正)の内容だけで8月の本試験で合格点が取れるだけの知識量は十分にカバーできるはずです。

 

これまでに使用した教材は十分に活用できているでしょうか?

これが不十分であるうちは、新しい教材に取り組んでも知識の消化不良と混乱を起こすだけです。

 

コース料理で食べきれないと思うならば、出てきた皿に箸をつける前に下げてもらう。

これが、全てをやる必要はないということの意味です。

 

資格スクールのファンという方は、ファンであることと料理を完食することとを分けて考えておく必要があります。

 

 

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