基準点割れに動揺しない
昨日のこのコラムの中で、選択式試験で基準点を確保することが難しい科目があることを想定しておきましょうという趣旨のことを書きました。
このことは非常に重要です。
試験会場では自分の出来具合だけが絶対的な基準になります。
ですので、
「この科目は多分基準点が2点に引き下げになるな。」
などという風に考えることができません。
「絶対に3点なんて取れていない…」
他の受験生の出来が一切わからない中でのこの自省が尾を引いてしまうこと。
これが問題です。
焦りや諦め、怒り、後悔などの感情が、午後の択一式試験の得点にも影響を与えてしまいます。
だから、予め基準点が引き下げになる科目があるものと想定しておく必要があるのです。
これまで普通に学習をしてきた方がわからないと感じる問題は、他の受験生にとってもわからない問題です。
基準点割れで不合格確実だと決めつけるのではなく、2点を確実に押さえようと考え直すようにしてください。
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