面倒なことをやれますか?
社労士試験の受験対策ツールは年々その数が充実してきており、同時に、より便利で使いやすいものになってきています。
スマホやタブレット端末を利用しての学習に幅が出てきたことで、2~3年前と比べても学習のしやすさは格段に上がりました。
受験生の負担はかなり軽減されたと思います。
しかし、学習ツールの使い勝手が良くなったからといって、学習上到達すべきレベルが下がったわけではありません。
むしろ、そのレベルは以前よりも上がっています。
学習がしやすくなるのは良いことですが、取り組み内容としては、逆に面倒なことを進んで行う必要があります。
・長文を読む
・難解な内容を考える
・関連事項を調べる
・暗記する
などです。
こうしたことを厭わず、飽きずに継続的に、かつ要領よくできる方にこそ、社労士試験合格の適性があります。
見やすさ、使いやすさが「お手軽な学習」に繋がってはいけません。
合格するためにやるべき学習は泥臭いものです。
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