もう解かない問題を選ぶ
10年分の過去問をやりましょうとよく耳にしますが、これは実に物凄い分量です。
試験時間と同じ時間をかけて問題を解くだけでも一巡するのに48時間20分もかかります。
解答・解説を読んで理解を深めるには、当然にこの何倍もの時間がさらにかかります。
これは全てを同等の比重で学習していては、いくら時間があっても足りない。
私が受験生時代に考えたことは、過去問を進める過程で
「これはもう2度と解かない」
という問題を選ぶことでした。
そうした問題には、問題集に大きく×を書いていきました。
×の問題が増えるほど二巡目以降の学習がラクになるというわけです。
×をつけるべき問題は
・論点がマイナー
・事例がやたらと複雑
・他の問題とほぼ同じ
・簡単すぎる
などといったものです。
このやり方はテキストで読むべき範囲を絞り込むことにも応用できます。
後の高密度の反復学習を意識して、今の学習でその範囲を定める。
これを実践してみてください。
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