過去問学習の終着点
試験日までの残り時間を考えると、もう過去問を回している時間がない。
今、このように感じている方が多いと思います。
現在までの学習の進捗状況や知識の習熟度がどうであれ、過去問学習にはいずれ時間の面で見切りをつける必要があります。
では、何をもって過去問学習を終わりにするか?
ここが問題です。
正答率95%超?
それでは未達のまま不完全燃焼に終わる可能性が高いですね。
受験対策に後悔を残すことになります。
私個人はこのように考えています。
過去問題集に収録されている問題の要素
(重要語句、論点、引っ掛けポイント等)
の中で今も気になるものを、手元の基本テキストに目立つ形で全てマーキングすれば…
それで過去問学習は終わりにして良い。
以後の過去問は、問題を解くことではなく、テキストの中でこの要素に触れることによって確認するだけにします。
過去問の要素のみを最後はテキストで。
この移行がまだの方は、今がタイミングだと思います。
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