ゴロ作り選手権大会

受験対策でよく用いられる学習方法の1つに数値などをゴロにして覚える方法があります。

私はこれについては、必要最小限度の範囲で使うべきという部分肯定派です。

最小限の範囲とは次の3点を満たす学習内容です。

 

・本試験問題の論点又は問題文中に登場したものとその周辺事項

・理解するよりも暗記する方が学習効率の良いもの

・ゴロに無理やり感がなく、対象の内容をすぐに思い出せるもの

 

とにかく学習の省力化を図ろうとして、理解を放棄した自作のゴロ合わせを創作するなど、何でもかんでもゴロ暗記頼りになることには賛同できません。

 

「その内容は過去に出題されたことがありますか?」

「内容の理解が容易ならば、こじつけて暗記する必要のないものではないですか?」

「ゴロを知っていることで得点のできた問題は今年の本試験で何点分ありますか?」

「今やっていることは法律資格の学習と呼べるものですか?」

 

こうした点を考えてゴロを用いることが大切です。

 

 

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