問題文はちゃんと読む

以前に私が経験者と初学者という言葉の使い分けをしていることをお話ししましたが、この言葉の使い分けによって、1度思わぬトラブルになったことがあります。

もう数年前の話で、私がまだ資格スクールで社労士講座を担当していた頃のことです。

 

「初学者の方はまずここまでを押さえましょう。経験者の方はこの点まで含めて考えてみましょう。」

 

試験の出題範囲の全体像を経験的に把握しているか否か?の違いで用いたこの言葉の使い分けの趣旨がうまく伝わらなかったようです。

「初学者の私だって1度で合格したいのに、それが無理だとして経験者と差別されている。」

というクレームが講座本部にメールで届きました。

 

その方には発言の意図を説明して一応は納得いただきましたが、これを読んでどう思われましたか?

これは日頃の学習にも似た点のあるエピソードだと思います。

 

「これが正解になることに納得がいきません。」

「まずは問題文をよく読んでください。」

 

 

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