過去問から何を学ぶのか?④

一口に10年分の過去問と言っても、その分量は非常に膨大です。

学習を一巡させるには長い時間がかかります。

 

しかし、その全てを何度も解く必要はありません。

なぜならば、過去問には【不要な問題】も多いからです。

 

たまたまその年にだけ出題された奇問や難問。

選択肢の記述に飾りが多い割に、論点が数字の違いの点だけにある問題。

出題形式が独特すぎて答えを覚えてしまう問題。

他に収載された問題とほぼ同じ問題。

 

先にご紹介した「要注意過去問分析 今日の1問」では、このような問題を全て排除して、掘り下げて学習すべき【含蓄のある問題】だけを取り扱っています。

 

過去問をご自身で学習する場合でも、

「1つの問題・選択肢からどれだけの関連知識を拾い出して、それを吸収できるか?」

という観点で学習してみてください。

この方法は確かに時間がかかりますが、【不要な問題】を含めた過去問全体を5回転するよりもはるかに得点力のつく学習方法です。

 

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