ゴロ暗記に固執しない

最初に申し上げますが、私は受験界で多用されているゴロ合わせ暗記の否定派でも肯定派でもありません。

 

試験で得点を取るという目的において、ゴロ暗記は有効な方法です。

しかし、この方法を用いる場合は、それが何についてのゴロであるのかがわかるようなフレーズにして覚えることが大切です。

 

これを徹底していないと、例えば、

「通勤手当が計算の基礎から除かれるのは平均賃金?割増賃金?」

などと、本試験会場で混乱してしまいます。

 

また、ゴロ暗記でいくよりも理解する方が早いと思えるものは、理解学習を優先すべきです。

 

例えば、

「労使協定、労働協約があることは、それぞれ賃金の全額払いと通貨払いのどちらの原則の例外か?」

といった問題。

 

これなどは、

・社宅費用や親睦会費の賃金からの控除は、組合のない会社でも行われている

ことを押さえておくだけで、労使協定-全額払いの繋がりが覚えられます。

 

ゴロ暗記はこれに固執しないことが大切です。

 

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