過去問を連番で解かない理由

既習科目の過去問学習(択一式)では、問題を10問おきに解いていくような学習が効果的であることを昨日述べました。

これは、1つの試験の中で様々な問題を次々と処理していく際に必要となる頭の切り替えを訓練するためでした。

 

が、こうした学習をお勧めする理由はこれだけではありません。

 

まず、解く問題をn問おきとすることで、全体を早く1回転させることができます。

学習の進捗状況はモチベーションに大きく影響しますので、このことは非常に大切です。

 

また、例えば、10問おきに解く問題には相互の内容的な関連性が低いことから、知識の忘却の度合いを正しく認識できます。

 

問題を連番で解いたときのように

「前の問題で思い出した知識のおかげで次の問題が解けた」

などといったヒントありでの正解を排除することができるのです。

 

今は、全体を粗々と何回も繰り返すことでの【ぼんやりとした理解】で十分です。

この積み重ねが体系的な知識となります。

 

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