3度目の過去問学習では

満60歳以上の労働者との間に締結される労働契約について、労働契約期間の上限は当該労働者が65歳に達するまでとされている。(労基 択H29-3-A)

 

この過去問に接する機会が3回目という場合、あなたはここで何を学習しますか?

 

上限は65歳に達するまでではなく、5年間であるから誤りである。

このことを指摘できるようになるという学習は、既に1〜2回目で行ってきているはずです。

 

もちろん、ここでもその指摘自体は当然に必要なことです。

ただ、同じ過去問に3回も触れるならば、そこで行うべき学習はもっと汎用性の高いものでなければいけません。

 

この過去問の例で言えば、

「有期労働契約の期間の上限は?」

この論点を頭の中で言えるようにすることです。

 

原則と例外、高度の専門的知識、満60歳以上などのフレーズが即座に頭に浮かび、これを正しく説明できるか?

 

問題に正解できることではなく、問題の論点を説明できることを目的にしましょう。

 

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